スポンサードリンク

2008年06月22日

アロマオイルの造り方

アロマオイルの造り方は、原料となる植物の特徴によって、
 @水蒸気蒸留法 
 A圧搾法 
 B溶剤抽出法
の3種類に分かれます。
 
 
@水蒸気蒸留法
   この方法は簡単な上にコストも安くあがるため、最も多く行われています。
   まずアロマオイルの原料となる植物を蒸留の釜に入れて水蒸気で蒸します。
   すると、蒸気の熱でアロマオイルは気化し、
   水蒸気の中に閉じ込められます。
   このアロマオイルを含んだ水蒸気を冷却し、液体に戻します。
   この液体は上の部分が香り成分、下の部分が水になります。
  上の部分はアロマオイルとして抽出され、
  下の部分はフローラルウォーターとしてコスメなどに利用します。
  この造り方によるアロマオイルには、
  ペパーミント、ラベンダー、ユーカリ、ブラックペッパーなどがあります。
 
 
A圧搾法
   この造り方は、主として柑橘系の果皮からアロマオイルを抽出する
   のに使われます。
  果皮と果実を分けてから、ローラーや遠心分離機で果皮を圧搾し、
  アロマオイルを抽出します。
  この方法は熱を加えないため、自然のままの香りが楽しめますが、
  品質劣化が早く、保存期間が短い、というマイナス面もあります。
  この造り方によるアロマオイルには、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、
  マンダリンなどが挙げられます。
 

B溶剤抽出法
  この方法は、上記2つの方法で抽出できない植物の場合に用います。
  石油エーテルなどの揮発性溶剤と原料の植物を溶剤するための窯に入れ、
  植物が溶け出したら、最後はエチルアルコールを使って香り成分だけを
  抽出します。
  抽出したアロマオイルは、通常「アブソリュート」 と呼ばれます。
  この製造法によるアロマオイルには、ジャスミン、ローズ、アブソリュートなどが
  あります。
posted by 倭大 at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容・健康

2008年06月21日

アロマオイルの使い方

アロマーに欠かせないアロマエッセンシャルオイル(精油)は
植物から100%抽出されます。
 

植物中の分泌線で合成された精油は、
油泡という小さい袋の中に蓄えられますが、ほんの少ししか抽出できません。
そのため、精油は高価なイメージが強いわけですが、
実質的には原料となる植物からの抽出量によってかなりの価格差があります。
 

また、精油は同じ植物から抽出されたものでも、
年ごとの天候や生産地で香りに微妙な違いができます。
 

例えば同じフランスワインでもシャンパーニュとブルゴーニュ、ボルドーで
それぞれ特有の香りと味があり、
また同じ生産地でも年ごとの天候や土壌によって異なることと似ています。
 

現在は技術が進んで、
それまで抽出できなかった植物からも精油がとり出せるようになって、
新しい香りを楽しむ幅が広がってきています。
 

精油は、強い香りがする、蒸発しやすい、油に溶けやすい
という特徴をもっています。
その特徴を活かして空中に香りをスプレーして楽しんだり、
マッサージやコスメに使ったりします。
 

しかし、抽出された精油は、自然での状態と比べるとかなり濃縮されていて、
強力な作用を持っています。
そのため、肌には直接つけない、飲まないなど、
取扱いには十分注意を払う必要があります。
 
また、その人の体調によって使えない精油もあります。
 

 高血圧の人はローズマリーやセイジなどは避けた方が良いなどがその例で、
これも注意を要しますが、この場合はその前に十分な知識を身につけることが
重要になってきます。
 
posted by 倭大 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容・健康

2008年06月20日

アロマテラピーの目的

アロマテラピーが日本で知られるようになってからまだ20年ほどしか
経っていませんが、知名度は高まっています。
 

そこで、あなたは、アロマテラピーとはどんな意味があるのか、知っていますか。
 

アロマテラピーとは、Aroma(芳香)とTherapy(療法)を合わせた言葉です。
日本語でいえば、「香りを使っての治療法」ということになります。
 

アロマテラピーは植物の精油の香りを心や体にいかに効率よく
作用させられるかを追及する療法です。
その追求から、人間が生まれながらに持っている自然治癒力を高めて
心や体の改善をはかり、健康や美容に役立てようとするものです。
 

植物の有効成分を凝縮して得られた精油は、
原料となる植物それぞれで香りや作用に違いがあり、
心や体の状態によって使用するものが違ってきます。
 
 
その知識を学ぶことは、ワインのソムリエなどと似ていると思いませんか。
 

あなたはアロマセラピーを学ぶことによって、知ることの喜びを得られる上に、
その知識で得た精油の使い分けと癒しで
リッチで充実した生活を日々送ることができると思いませんか。
 

アロマの香りを鼻から嗅ぐと、香りの情報が脳へ伝わり、
自律神経や体温、ホルモンのバランスを整えて、
リラックスする効果があります。
 
 
また、アロマの香りはプラシード効果も与えますから、一石二鳥です。
 

アロマバスやアロママッサージでは、
呼吸・吸入・吸収によって
肺や皮膚から血液の流れに乗って肌を潤すとともに、
各器官に作用していきます。(例えば、花粉症ならペパーミント、
冷え性ならローズマリーに天然塩などが挙げられます。)
posted by 倭大 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容・健康

アロマの歴史

アロマが日本で知られるようになったのは、
欧米の関係書籍が邦訳されて、本屋さんに置かれるように
なった20年前ほどからだそうです。
 

本格化するのは1990年代のエステブームからで、
近年では、ストレスとの関係から心を癒すサイコセラピー的な用途が
高まってきているように見受けられます。
 

アロマというのは、アロマ(芳香)と意味で、セラピーという言葉を加えると、
植物の香りのエキスを効果的に利用して、われわれの心身を
リフレッシュしようとする療法的な用途が強くなります。
 

既述したように、日本での歴史はまだ浅いですが、
世界での歴史は紀元前にさかのぼります。
紀元前3000年、今から5000年ほど前です。
 

クフ王のピラミッドで知られる古代エジプトでは、ミイラ作りに使われていたそうです。
人工的なミイラ製造の技法は、世界に例をみない独特のものでもあり、
「死者の書」に代表される死生観とともに、歴史的興味を惹かれます。

また、世界三大美女の一人クレオパトラ、プトレマイオス朝最後の女王です。
彼女が薔薇の花を入浴の時や香水に使っていたというのは
よく知られている話です。
 

植物が薬物として研究され始めたのは1世紀の古代ローマ時代で、
11世紀になると、精油の蒸留法が確立されて、
教会や修道院を中心に薬草医学が発達します。
 

これは歴史的にみれば、十字軍以前のヨーロッパが
地中海というヨーロッパの廊下をイスラム世界に奪われ、
どこにも出口のない閉鎖された社会の中にあって自給自足せざるを得なかった
という歴史的背景にも起因しているように思われます。
 

日本でも懐石が禅宗の僧侶が始めた茶と結びついて発展したのと似ています。
ちなみに、懐石と会席は全く別のものです。
 

会席料理は、祭事や行事に多人数が会合する家か場所で
もてなしのために出される上等な食事をさします。
したがって、有名旅館や料亭で出されるのは、正しくは会席です。
知っている人には、関係ないことを入れるなと顰蹙を買いそうですが、
「tea time」のつもりで入れました。
 

さて、本題に再び戻ります。
続きを読む
posted by 倭大 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容・健康